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国勢調査 豊かになる前に高齢化、都市化も早すぎ

 2010年国務院第6回全国国勢調査の結果が28日に発表された。それによると、2010年11月1日午前0時の総人口は13億3972万4852人で、学術関係者の予測値の14億人を下回った。00年に行われた第5回調査に比べると、人口は10年間で7390万人(5.84%)増加した。中国経済網が伝えた。

 ロイター社の報道によると、このたびの調査の結果から中国の都市化が予想をはるかに上回るペースで進んでいると同時に、人口高齢化も予測を超える勢いで進んでいることがわかるという。調査によると、現在、総人口の約半数にあたる49.7%が都市部あるいは近郊地区に住んでおり、00年の調査時より13.6ポイント増加した。ここから農村人口が急速に都市部に移り住む様子がうかがえる。

 調査の結果、人口高齢化の問題が予想以上に深刻であることもわかった。14歳以下の人口が全体に占める割合はわずか16.60%で、00年の調査時より6.29ポイント低下した。一方、60歳以上の人口の割合は13.26%で、00年より2.93ポイント上昇した。

 国際的な人口区分の基準によると、ある国や地域で60歳以上の人口の占める割合が総人口の10%以上になるか、65歳以上の人口が同7%以上になると、その国・地域は高齢型の人口構造にあり、その社会は高齢化社会と呼ばれることになる。この基準に照らせば、中国はすでに高齢化社会に足を踏み入れている。だが中国は今なお豊かではない。昨年には中国の国内総生産(GDP)が日本を抜き、中国は世界2位の経済体になったが、一人当たり平均GDPはまだ低い水準にある。中国は豊かになる前に老いてしまった、といえる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年4月29日

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