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中国、2011年のゲーム市場規模は58億ドルに

 アメリカの大手コンサルティング会社Niko Partnersはこのほど、中国のゲーム市場規模は2011年、前年比21%増の58億ドルになると発表した。SNSゲーム市場の成長がゲーム市場全体を牽引するという。

 Niko PartnersのLisa Cosmas Hanson氏はインタビューに対し、「2010年、中国のネットゲーム市場規模は、市場の予測を遥かに超え、前年比34%増の48億ドルに達した。2011年の成長もアナリストの予測を遥かに上回っている。この成長は、主にSNSゲーム市場の成長によるものが大きい」と述べた。

 Lisa氏は、中国のゲーム市場を研究して9年になる。Lisa氏によると、今後、中国のゲーム市場は毎年2桁の成長率を記録し、2015年までに市場規模は111億ドルに達する見込みであるという。

 Lisa氏は元々、中国ネットゲーム市場の成長スピードは2010年に下降すると予測していたという。しかし、Lisa氏はQQやその他のSNSサイトが提供するSNSゲームの人気を把握していなかったため、後になって、2010年の成長予測を上方修正した。Lisa氏によると、SNSゲームは小型の簡単なゲームが中心で、ダウンロードが可能な大規模なネットゲームとは性質が大幅に異なるという。しかし、SNSゲームはより「社交化」されており、他のネットユーザーと共にゲームを楽しめることが人気を呼んでいる主な原因であると指摘している。

 Lisa氏は、「現在、SNSゲームを始める人が多くなっている。SNSゲームは内容が面白いのに加え、無料であったり、種類が多いのが魅力的である。これまでよりも低年齢層のユーザーがSNSゲームを好んで使っている」と述べた。

 Lisa氏は「MMORPG(大人数のプレーヤーが1つのサーバに接続してプレイするネットワークRPG)のニーズは徐々に熱を失ってきている。この流れはさらに現実的となり、ネットゲーム業界に一定のリスクを与える。しかしBlizzard Entertainment社が提供する『ウォークラフト』など有名なゲームは今後も成長し続ける」と述べた。

 実際のところ、2008年まで、中国のSNSゲームは収益がなく、中国市場でシェアを得られないでいた。Lisa氏によると、SNSゲームは主に家庭やオフィスで遊ばれ、ネットバーではあまり遊ばれていないという。一般的に、ネットバーのユーザーはほとんどがMMORPGを遊ぶ傾向にある。しかし、Lisa氏は、これが中国のゲーム市場の成長を妨げるものにはならないとみている。中国にはたくさんのネットユーザーが存在しており、携帯電話やSNSのゲームが成長することで、多くのネットゲーム会社が利益を得られるからだという。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月10日

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