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天津から北京へ 空陸の連携輸送が実現

 中国のラジオ番組-中国之声(VOC)「央広新聞」によると、天津航空有限責任公司、天津浜海国際空港、京津城際鉄路有限責任公司はこのほど共同で、天津を経由して北京に移動する空陸連携の新たなサービスをうち出した。北京に行こうとする旅客が天津空港の天津行き便を利用すれば、天津空港から天津東駅までのバスと天津から北京までの都市間高速鉄道の切符が無料でついてくるという。

 昨年2月、天津空港と天津航空は空港ターミナルビルに鉄道の乗車券販売スポットを設置し、空港から天津駅まで無料の送迎バスを運行したが、はかばかしい成果は得られなかった。今回は空と陸との交通が一層切れ目なく連携しており、天津経由で北京入りする旅客は、両都市を結ぶ鉄道を無料で利用することができる。同サービスの利用にあたっては、天津航空のサイト、天津航空か海南航空株式有限公司の直営チケット販売所、天津航空のコールセンターで予約する必要がある。

 空港バスと高速鉄道とが切れ目なく連携することにより、旅客は天津空港から北京南駅まで約1時間で移動することができる。これは北京首都空港から市内の東直門までの所要時間と約30分しか変わらない上に、料金は格段に安くなる。杭州から北京に行く場合を考えると、北京行きの航空券は現在約1080元だが、杭州から天津行きの航空券はわずか700元だ。よって天津経由の北京入りというルートは旅客にとって大きな魅力があるものだといえる。

 今年は中国の高速鉄道路線ネットワークが基本的に完成する見込みで、空陸連携が民用航空が高速鉄道の挑戦に積極的に対処する場合の重要な手段となっている。また天津航空の責任者によると、現在、北京首都空港の旅客量は飽和状態に近づいており、空域資源も枯渇に向かっている。天津経由の北京入りというサービスは首都空港に集中する旅客の流れを分散すると同時に、天津空港の影響力が及ぶ範囲と競争力とを強化するものと予想される。

 おおまかな統計によると、天津経由の北京入りというサービスや空陸連携輸送サービスにより、天津空港では北京を最終目的地とする旅客が年間7万人増加する見込みという。あるデータによると、2009年に天津空港を利用した北京を最終目的地とする旅客は16万人に上った。天津空港は今後、天津を経由して北京を出る場合の空陸連携サービスもうち出す予定という。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年5月11日

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