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日本旅行復活の動き 3泊4日で3千元以下

北海道の花の海。

 5月中旬には、全国各地で日本観光ツアー復活の動きが相次いだ。上海春秋国際旅行社が18日発表したところによると、中国人観光客180人からなる団体ツアーが6月2日にチャーター機で上海を出発し、日本の関西地区の香川、大阪、神戸などを訪れるという。東日本大震災の後、中国から大規模な団体ツアーが日本を訪れるのはこれが初めてのケースだ。

 今年3月11日、日本で大型の地震とそれに続く津波が発生すると、国家観光局は日本への渡航に注意するようたびたび呼びかけ、中国国民の日本旅行は基本的にストップした。

 5月中旬に上海で開催された第8回世界観光資源博覧会では、日本の旅行関連の企業や機関10数カ所が一団となって参加し、新しい観光スポットや相対的に安い価格をアピールして中国人観光客の呼び込みをはかった。日本政府観光局(JNTO)上海事務所の鈴木克明所長によると、一団となって参加したのは、中国の人々に「日本は地震に負けない。日本にはまだエネルギーがある。日本は安心して旅行できる」ことを伝えたかったからだという。

 2カ月に及ぶ日本旅行の空白期を経て、上海の旅行会社数社も行動を開始した。前出の上海春秋国際旅行社が企画した6月2日出発のチャーター便によるツアーは、3泊4日で価格は2899元と非常に安く、申し込み開始から半日ほどで定員に達した。新たなツアーの企画も進められている。錦江旅行社も6月出発のツアーを企画し、上海国旅国際旅行社と上海中旅国際旅行社は7月にツアーを出したいと発表した。

 だがレジャーを計画中の観光客の一部には、地震後の日本の放射性物質漏れに対する懸念も存在する。7月に韓国への新婚旅行を予定するサラリーマンの周琪さんによると、自分は日本が大好きなのだが、最終的に韓国を選択したのは、放射性物質漏れが絶えず心に引っかかったからだ。一生の間で最も大切な新婚旅行であり、たとえ日本ツアーの価格が相対的に安くても、日本は選択肢に上がらなかったと話す。

 広東省と北京市は、凍結された日本旅行を徐々に「解凍」する時期を迎えている。一部の旅行社は新たに組み直した日本観光ルートを打ち出し、価格は例年の同じ時期より平均で1千元以上安くなっている。

 旅行サイト・携程網では、上海発の6月の大阪・京都ツアーが、3泊4日で2599元というキャンペーン価格で売り出されている。また北京発の北海道自由旅行は2泊3日で約3300元からとなっている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年5月19日

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