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自動車市場は冬の時代? 27カ月ぶりマイナス成長

 中国汽車(自動車)工業協会がこのほど発表した今年4月の自動車生産・販売に関するデータによると、自動車市場は前月までの低迷傾向を引き継ぎ、生産台数は前月比15.98%低下、前年同月比1.85%低下の153万5300台となり、販売台数は前月比15.12%低下、前年同月比0.25%低下の155万2千台となった。うち乗用車の生産台数は115万6500台で前月比16.39%低下し、前年同月比1.19%増加し、販売台数は114万2300台で前月比15.23%低下し、前年同月比2.79%増加した。「人民日報」海外版が伝えた。

 中国自動車市場がマイナス成長になったのは27カ月ぶりのことで、全体的な情勢は楽観を許さない。自動車市場は予測よりも早く冬の時代に入ったのだろうか。それとも高度成長の波が退いた後の一時的な停滞なのだろうか。自動車市場の急激な落ち込みが各方面の注目を集めている。

 ▽低下にはさまざまな要因

 業界関係者たちの一般的な見方は、マクロ経済政策が自動車市場の動きに直接的な作用をもたらしたというものだ。中国機械工業連合会の張小虞・執行副会長によると、販売台数低下の主な原因は、国の自動車産業への支援政策が急激に取りやめになったことで、これに大都市における購入制限、都市部における駐車料金の値上げといった一連の調整措置が加わったため、消費者に様子見の態度や懸念が広がったのだという。

 中国汽車工業協会がまとめた報告でも、自動車販売台数がマイナス成長になった重要な原因として▽自動車購入税の優遇政策、自動車の農村部における普及政策、買い換え奨励政策などが取りやめとなったこと▽燃料価格の継続的な上昇▽一部の都市における渋滞対策としての購入制限政策の実施▽営業車両の市場参入に際しての燃費制限政策の実施▽東日本大地震による重要部品の供給不足、などを挙げている。

 自動車アナリストの蘇輝は「経済成長ペースの鈍化やインフレ圧力の高止まりにより、エコノミータイプ車の消費者の多くが自動車を買わなくなった。ますます高くなる自動車の利用コストも販売台数低下を招く一因となっている」と話す。

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