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5月の製造業PMI速報値、10カ月ぶりの最低に

 香港上海銀行(HSBC)が23日に発表した「中国製造業購買担当者景気指数(PMI)」によると、今年5月の速報値は51.1で、ここ10カ月で最低を記録した。産出価格指数も10カ月ぶりに最低を更新し、インフレの抑制策により、経済成長の推進力がやや弱まっていることが裏づけられた。しかし、HSBC中国区・チーフエコノミストの屈宏斌氏は、「経済のハードランディングを心配する必要はない。現在の金融引き締め策はしばらく継続するだろう」との見方を示す。中国証券報が伝えた。

 項目別に見ると、▽中国製造業新規受注は引き続き増加したが、伸びは鈍化した。▽輸出新規受注は減少した。▽雇用は引き続き増加し、伸び幅は前月と同水準を保った。▽出荷と投入価格は引き続き上昇したが、伸びは鈍化した。▽調達品在庫と完成品在庫は減少し、減少スピードは加速した--。

 屈宏斌氏は産出価格指数が10カ月ぶりの最低を記録した理由として、「新規受注の伸びが鈍化し、製造業メーカーが在庫の調整を行ったため」と指摘、さらに「現在のPMI水準は、工業増加値の増加率13%、GDPの成長率9%という数値と一致する。現在の政策の重点は依然としてインフレの抑制だ。金融引き締め策は今後数カ月間は継続するだろう」と述べた。

 PMIの速報値は毎月1度、確報値発表の約1週間前に発表される。速報値は、PMI調査の85%-90%のデータを根拠としている。5月の確報値は6月1日に発表される予定。なお、3月、4月の最終値はそれぞれ51.8だった。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年5月24日

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