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中国経済、市場予想を上回る減速ペースになるか

 統計のデータによると、金融引き締め政策開始から9ヶ月で、中国の経済成長は減速し始めている。これにより、中国経済に対する外国投資家の懸念が拡大している。仏銀行大手ソシエテ・ジェネラルは、「中国経済の減速ペースは予測を大幅に上回っている」との見方を示した。業界関係者の間では、中国経済がハードランディングを起こすのではないかという懸念が広がっている。

 中国経済が急速に衰退する予兆はどこにも現れていない。しかし、ソシエテ・ジェネラルは、「引き締めが今後も続いた場合、中国経済の減速は予測を遥かに上回るペースで進行する。中国政府が今後も引き締め政策を継続するかどうかが重要だ」とした。

 経済成長の鈍化

 中国国家統計局と物流購買連合会が発表した製造業購買担当者景気指数(PMI)を見ると、確かに経済成長が鈍化していることが分かる。製造業購買担当者景気指数は中国製造業の景況感を示す指数である。このほどHSBCが発表したデータを見ると、5月のPMI(速報値)は51.1で、4月の確報値51.8を下回ったほか、2010年7月以降最低の水準となった。しかし、今回のPMIとGDP成長率約8%という数値は水準的に一致しており、ハードランディングを起こす恐れはないと考えられる。

 また、中国の4月の工業生産も、前年同月比13.4%増と、昨年第1四半期の14.9%から大幅に下落したが、これの数値もGDP成長率約8%と水準的に一致している。

 中国の製造業が国内生産に占める割合は約30%、製造業や建設業を含む工業全体では47%である。その他はサービス業が43%、農業が10%である。このことから、たとえ製造業が低迷したとしても、中国経済にはさほど影響が出ず、安定した成長を維持できると考えられる。

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