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吉林省で国内貨物のクロスボーダー輸送 コストは陸路の3分の1

 今月1月11日に吉煤集団琿鉱公司の石炭が初のクロスボーダー輸送により朝鮮の羅津港経由で上海まで運ばれたのに続き、石炭を満載した大型ダンプカー29台がこのほど、吉林省延辺朝鮮族自治州の琿春圏河口岸から出発した。今回輸送される石炭は計2万トン。朝鮮の元汀港、羅津港での積み替え作業を経て上海に到着する。
 
 朝鮮の羅津港経由で日本海を通るルートは、中国の吉林?黒龍江2省をはじめとする東北地域の鉱物資源、穀物、木材などを東南部沿海の工業地域に輸送する上で近道になる、と専門家は分析する。羅津港から出発する貨物船を活用すれば、物流コストは陸上輸送のわずか3分の1に抑えられる見込みという。
 
 クロスボーダー輸送の成功は、幅広い関心を集める一方、石炭の生産?輸送?販売に関する琿鉱公司の戦略にも新たな転換をもたらした。同公司の担当者によると、国内向け貨物のクロスボーダー輸送という方式により、生産した石炭を羅津港経由で上海や東南沿海部の各省に運んでいる。このルートは、従来の鉄道輸送や遼寧省営口市の港を経由する輸送ルートより、時間、距離、輸送コストが削減できるため、南方への石炭輸送をめぐる難題の解決につながり、石炭のクロスボーダー輸送に対する自信も固まったという。琿鉱公司は今年3月、中国の製鉄大手「中鋼集団」上海公司から石炭購入の大口契約を取り付けており、今年に入り、石炭のクロスボーダー輸送量は50万トン、ダンプカーに換算して延べ1万4千万台になると見込んでいる。(編集YT)

 「人民網日本語版」2011年5月27日

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