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中国青少年の貯蓄額、10年間で急増

 中国青少年研究センターの最新報告「中国青少年10年間発展状況研究報告(1999-2010)」によると、個人貯蓄額が1000元以上の児童は1999年の14.8%から、2005年には39%、2010年には49.8%と、10年間で3倍以上に達し、中国の青少年がますます豊かになっていることが分かった。

 同研究報告は、中国青少年研究センターが1999年、2005年、2010年の3度にわたって実施した調査の総報告。

 中国の家庭では、児童の金銭教育が比較的重視されている。しかし、多くの家庭では金銭管理の教育観念が時代に即しておらず、児童に小遣いをもたせることや、消費させることに消極的な傾向が目立つ。2010年の調査では、47.3%の児童が在学中に小遣いを所持していないと回答した。小遣いを所持している児童では、所持金額10元以下が37.8%、10元?50元は13.2%、50元以上は1.7%だった。

 調査に参加した中国青少年研究センター研究員の洪明氏は、「中国の児童が校内で使用する小遣いの額には差がある。しかし、校内で大金を使う児童はさほど多くはない」と述べる。中国の多くの家庭では小遣い管理が厳しく、週にほとんど買い物をしないという児童の割合は1999年は13.4%、2005年は14%、2010年は13.6%であり、その割合は10年間ほとんど変わっていない。

 この調査報告はさらに、この10年間の中国の児童の消費傾向についても触れている。報告によると、中国の児童の消費は民主化し、「完全に父母の意見に基づいて消費する」と答えた児童の割合は10ポイント以上低下した。また、「父母と児童の間で相談して消費を決めている」との回答は約60%を占め、8ポイント以上増加した。このほか、中国の児童の消費観念は比較的堅実で、97%の児童が節約を意識し、80.6%の児童が貯蓄に賛同している。93.7%は消費と面子には関係がないと考えており、92.6%がお金は万能という考えに反対だという。

 本調査は、広東、福健、山東、広西、吉林、湖南、安徽、河南、四川、貴州の10省(区)、46区県、184の小中学校における、小学1年生から中学3年生まで5000名余りを対象に行われた。(編集KO)

 「人民網日本語版」2011年6月2日

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