2011年6月2日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:01 Jun 02 2011

中国のぜいたく品消費(2)二線・三線都市で激増

 中国の急速な都市化や大都市以外の地域における富の増加により、二線都市や三線都市に大量のぜいたく品消費者が生まれた。現在、中国の富裕層のうち北京や上海のような一線都市で働いたり暮らしたりしている人は30%程で、70%以上の人は一線都市以外の都市に住んでいる。二線・三線都市がぜいたく品消費の未来の主力市場になるとみられ、開発の可能性はとても大きい。米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニー(上海)の共同経営者であるブルーノ・ランヌ氏は「2010年の中国大陸部のぜいたく品市場の増加のうち、約67%は新しい消費者によるものだ。二線・三線都市は大手ブランドがしのぎを削る新たな戦場になりつつあり、そこに住む消費者のブランド認知度や消費意欲は上海や北京といった一線都市の消費者に近づいている。消費額は一線都市の同ランクの収入の消費者とほとんど同じか、これを上回る」と話す。

 こうしたわけで、100を超える国際的トップブランドが中国各地のぜいたく品市場での布陣を加速的に強化しており、専門店の軒数は1千軒を超えた。北京、上海、広州のような大都市だけでなく、中部や西部の都市でも各ブランドの支店が雨後の竹の子のように次々に誕生している。フランスのぜいたく品ブランドのルイ・ヴィトンは22都市に27店舗を構え、長沙、西安、青島、廈門(アモイ)、無錫、温州といった二線・三線都市にも店舗がある。寧波(ニンポー)と杭州にはあらゆるぜいたく品ブランドが集まっている。米国のぜいたく品トップブランドであるラルフ・ローレンのロジャー・ファラー総裁は、最近あるぜいたく品フォーラムで、中国では多くの二線・三線都市では消費者のニーズが開放されつつあり、一線都市への投資を増やすだけでなく、こうした地域でも新たな市場を開拓する必要があると述べた。(編集KS)

関連記事:
中国のぜいたく品消費(1)低年齢化の傾
中国のぜいたく品消費(3)ライフスタイルへ

 「人民網日本語版」2011年6月2日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古