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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:45 Jun 09 2011

日本企業が次々と生産再開 山東省でも関連産業に影響 (2)

 ▽カメラ

 現在、一眼レフカメラは日本製が主流となっている。震災後、キヤノンやニコンなどのデジタル一眼レフとレンズは深刻な品不足に陥り、価格が高騰したため、多くの消費者は購入を延期せざるを得なかった。現在、日本のカメラメーカーは一眼レフの生産を再開しているが、供給はまだ逼迫している。

 済南の電気製品販売サイトに尋ねたところ、ある日本製の一眼レフカメラは、一度は6500元(約8万円)にまで値上がりしたが、今は5500元にまで下がったという。同サイトの店員は「これは値下がりとはいえません。通常の価格に戻っただけです」と言う。ただし、価格は下がったが依然として現品はなく、全額を支払って予約した後、3日後に商品が手元に届くという。

 ネット店舗と同様、実店舗でも価格が下がっている。日本製一眼レフカメラの販売業者によると、現在一眼レフの供給は依然として逼迫しているが、それでも4月?5月よりはずいぶん良くなったという。さらに、買いだめしていた業者が続々と商品を売り出していることから、日本製一眼レフの価格は下半期には震災前の水準に落ち着くだろうとの見方を示す。

 ▽自動車

 これまでずっと自動車市場の人気者であった日本車だが、震災の影響で日本車メーカーは次々と生産を停止し、この影響は山東省にまで波及した。日本からの輸入車は一時は在庫切れに陥ったが、ここ最近になって日本車メーカーは次々と生産再開を表明している。

 日本からの輸入車を取り扱うディーラーに取材したところ、震災後、同店も在庫不足に陥ったという。特に最新車種は展示用の1台しかなく、しかもその車は事前に予約されたもので、予約が5月までいっぱいとなった。現在は日本の生産も再開し、このような状況も緩和された。

 あるディーラースタッフは「6月は車市場のオフシーズンです。この時期に在庫が増えることは、業界全体にとって大きな圧力となります。済南では今年は1カ月前倒しの5月からオフシーズンに突入しており、さらに日本車の供給が増えたので、年度目標を達成するには値下げするほかないでしょう」と述べる。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年6月9日

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