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大陸部観光客の消費額が世界一 人気のぜいたく品は? (2)

 ▽競って海外で購入するのは一体なぜ?

 中国での消費財の価格が海外よりも高い理由の一つに税がある。化粧品を例に取ると、6.5%-18%の輸入関税のほかに、17%の増値税、30%の消費税を払わなければならず、最高で累計60%以上の税がかかる。さらに高額な通行料、入場料、物流費用、及び国内での流通税、所得税が上乗せされる。あるデータによると、腕時計、バッグ、服、酒、電子製品の5大カテゴリー・20ブランドの高級品の大陸部市場価格は、香港よりも45%、米国よりも51%、フランスよりも72%高いという。

 これに加え、国内の消費市場は品質が悪く、信頼度も低いため、中国人はより一層海外旅行先で購入したがる傾向にある。ネットを通じて代理購入を選ぶ人もいる。

 中国の1人当たりGDPは依然として低い。「未富先奢(見栄のために収入に見合わないブランドを購入する)」という現象は軽視できない問題だ。また、西側諸国の製品が本当に「崇拝」に値するものなのか、中国の売り手・買い手はもう一度深く考慮したほうが良いだろう。

 日本人もかつて、バブル時代に世界各国で盛んにショッピングを行った。日本人消費者の支持がなければルイ・ヴィトンは今の地位を築けなかったとする人もいる。しかしその後、日本独自のブランドが世界で重要な地位を築いていった。川久保玲、三宅一生、山本耀司、桂由美などのデザイナーが世界的に有名になったほか、ウイスキーの国際的コンペティション「ワールド・ウイスキー・アワード」(WWA)ではニッカウヰスキー株式会社のウイスキー「シングルモルト余市1987」が「シングルモルトウイスキー部門」において最優秀賞を受賞。また、サントリーのウイスキー「響30年」はブレンデッド部門の最優秀賞を受賞した。このように、文化的属性の強い製品を通じて、日本人消費者はより平等に西側市場と向き合えるようになったのだ。(中国経済研究院 朱梓?、編集SN)

 「人民網日本語版」2011年6月28日

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