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5日で契約額二百億ドル 中・欧経済貿易が回復へ

 国務院の温家宝総理は28日(現地時間)、欧州訪問の旅の最後の訪問国であるドイツへの公式訪問を終了し、特別機でベルリンを飛び立ち、帰国の途についた。今回の訪問は大きな成果を挙げ、海外メディアにより欧州経済にとっては「雪中に炭を送られる」(最も困っている時に手をさしのべられる)ようなものとされた。5日間の日程の間に、中国はハンガリー、英国、ドイツとの間で200億ドルを超える大規模な協力契約を締結し、対象分野は新エネルギー、省エネ・環境保護、金融、流通など多岐にわたった。外交部が伝えた。

 外交部の楊潔チ部長は29日、今回の訪欧の成果を詳細に説明し、訪問は「実務的で高効率」なものとなり、「大きな成果」を挙げたと述べた。ドイツとの間では二国間協力の文書と経済をめぐる重要な合意が約20件調印され、契約額は150億ドルを超えた。英国との間では協力文書12件が調印され、契約額は40億ドルを超えた。中国側は一定額のハンガリー国債を購入する意思があることを表明。ハンガリーとの間では投資、インフラ、金融、流通、文化などの分野の二国間協力の文書12件が調印され、契約額は約18億ドルに上った。

 このほか、今回の訪問では重要な目標がいくつか設定された。2015年をめどに中独間貿易額を2800億ドルに引き上げること、中英間貿易額を1千億ドルに引き上げること、中国・ハンガリー間貿易額を200億ドルに引き上げること、などだ。

 商務部研究院の李健研究員によると、グローバル経済の復興ペースが鈍化し、欧州の債務危機の雲が晴れないことを背景として、温総理の今回の訪欧の旅は、欧州と協力を強化し、ともに難関をくぐり抜けたいという中国の積極的な態度の現れであることは間違いない。中欧の経済貿易には一連の摩擦や相違点が存在するが、お互いに非常に重要な貿易パートナーであり、双方の協力では共通の利益というポイントを拡大することが基調になるという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年6月30日

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