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蘇寧電器がラオックスを買収、一石二鳥のダブルブランド戦略とは

 中国家電最大手の蘇寧電器は、国際化を推進中だ。蘇寧電器股フンは28日夜、「ラオックスは、蘇寧電器股フンおよび蘇寧電器集団を含む海外子会社2社に対し、2億5700万株(発行価格は1株当たり35円)、計90億円の第三者割当増資を行う予定だ」と発表した。同割当増資が完了すると、蘇寧電器股フンおよび蘇寧電器集団は、ラオックスの筆頭株主となる。蘇寧電器股フン有限公司の孫為民副董事長は、「これにより、当社が計画している10カ年国際化発展計画に向け堅固な基礎を築き、国際化の推進を加速する」と表明した。国際金融報が報じた。

 ◆買収による海外進出

 蘇寧電器の10カ年戦略によると、同社の2020年の営業収入は6800億元(約8兆5000億円)に達する見通しだ。うち海外市場が15%の比率を占め、1020億元(約1兆2750億円)に達する。家電業界専門家の劉歩塵氏は、蘇寧電器はラオックス株の買い増しにより、中東等の国家に進出することができると分析している。

 中商流通生産力促進センター小売業アナリストの張捷氏は、「蘇寧電器の国際化は買収により推進される。香港の家電大手である鐳射電器およびラオックスは、蘇寧電器の国際化推進の足がかりとなっており、理想的な成果が得られている。中国の小売市場は未成熟で、先進国・地域の経験を吸収できていない。海外企業の買収により貴重な経験と人材を獲得し、買収先に蘇寧電器の企業理念を浸透させることで、海外消費者の間での知名度を高めることが可能だ」と指摘した。

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