中国民間企業の経済規模 GDPの50%以上に
中華全国工商業聯合会の黄孟復主席がこのほど開催された2011年中国(重慶)民間経済発展フォーラムで述べたところによると、中国の民間経済の規模は国内総生産(GDP)の50%以上を占めており、今年1-4月には国有系企業による投資が投資全体に占める割合は35.1%、民間投資が占める割合は57.7%に達した。03年と10年の平均値を比べると、政府投資は8.3%減少し、民間投資は22.5%増加した。
黄主席によると、民間資本が利益を追求するのは当たり前のことだが、短期的な利益ばかりを追求することは、民間経済の発展にマイナスになる。民間企業は今後百年間を視野に入れた企業の戦略目標を設定し計画を立て、息の長い企業になるべきであり、短期的な利益を追求する行為は回避しなければならないという。(編集KS)
「人民網日本語版」2011年7月8日