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高速鉄道、速さだけでなく快適さを

 北京と上海を高速で結ぶ京滬高速鉄道がこのほど開通し、全国のメディアは熱狂に包まれた。安全で快適で環境保護に配慮し、世界トップレベルの工事の質を誇る同高速鉄道のすべてが、人々にあこがれの気持ちを抱かせた。これからは天空をかすめる必要はなくなり、地上を走り抜ければ、わずか4-5時間で両都市間を移動できるようになった。このような素晴らしい境地が新たな鉄道ファン(高速鉄道ファン)を増やし、高速鉄道の略語の「高鉄」はまたたくまに人口に膾炙した。

 中国には誇りを感じる理由がある。世界金融危機の発生後、中国は高速鉄道を優先的に発展させる戦略的新興産業と位置づけ、財政予算の投入、建設用地、技術イノベーション、経営環境など各方面で支援を強化してきた。中国は高速鉄道の発展が世界で最も速い国となり、西側諸国の人々の間で「中国は本当に世界をリードしている」という声すら聞かれるようになった。

 だが京滬高速鉄道には6月20日の正式開通以来、一連の問題点が相次いで出現した。

 今月10日の午後、同高速鉄道は下り列車19本に遅れが出て、乗客は電源の切れた暑い車内で待たされることになった。山東省区間で暴風雨と雷による故障があったためという。その2日後の12日昼頃には、安徽省宿州市付近で電気系統に故障が出て、一部の列車に遅れが出た。こうしたことから人々は高速鉄道に乗ることに不安を感じたり、大丈夫かどうか問いただしたい気持ちになったりした。

 乗車券販売にもいらいらさせられる。初めのうちはちょっと指を動かすだけで買えるチケットレスの乗車券は新鮮な体験だった。身分証をかざして乗車手続きをするのも楽しかった。だが旅行の計画に変更が生じた旅客たちは、またたくまに不便をかこつことになる。購入は容易だがキャンセルは難しく、乗車の何日前にキャンセルしても、20%のキャンセル料を支払わなければならない。インターネットや自動券売機で乗車券を購入した人たちは、身分証と銀行カードを持って始発駅まで行かなければキャンセルができず、これ以外の方法では払い戻しは一切ない。


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