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北京の生活費、ニューヨークを上回るのはほんとうか?

 米コンサルティング会社のマーサーはこのほど、2011年度グローバル生活費の調査報告を発表した。同報告は、衣食住、家庭用品、娯楽といった生活の各方面から、世界214都市の生活費を比較した。その結果、北京の生活費は昨年より4ランクダウンの20位となったが、中国大陸で生活費が最も高い都市となり、ニューヨークを上回った。人民日報海外版が報じた。

 同報告が発表されると、国内外のネットユーザーが、中国と米国の物価の差に関する議論を展開した。北京の生活費は、本当にニューヨークを上回るのだろうか。中国の物価はすでに米国を上回っているのだろうか。

 ◆中国の物価はやや高め

 --中国:月給5000元(約6万2500円)、ケンタッキーの1回の食事で30元(約375円)、レストランの1回の食事で100元以上(約1250円)、リーヴァイスのジーンズは400元(約5000円)、車の価格は最低でも(シャレードの場合)3万元(約37万5000円)。米国:月給5000ドル(約40万円)、ケンタッキーの1回の食事で4ドル(約320円)、レストランの1回の食事で40ドル(約3200円)、リーヴァイスのジーンズは20ドル(約1600円)、車の価格は最高でも(BMWの場合)3万ドル(約240万円)。

 この文章がミニブログで発表されると、ネット上で流行した。米国で生活した経験を持つ多くの人が、これを肯定している。

 差に最も開きがあったのは、不動産価格だ。米国2級都市の200平方メートルの部屋は約40万ドル(約3200万円)であり、中流階級が7、8年努力すればマイホームを購入できる。一方で北京在住の30歳の副教授は、60歳まで勤務しなければ100平方メートルの部屋を購入できないのだ。

 このように比較すると、中国の現在の物価は確かにやや高めと言える。専門家の多くは、「購買力および平均収入を考慮すると、中国の物価は明らかに米国を上回る。絶対的な価格においても、中国の一部の商品は米国の価格を上回っている」と指摘した。

 しかし中国の全ての物価が、外国を上回るわけではない。北京のタクシーや地下鉄は安く利用することができる。

 あるネットユーザーは、「米国の商品が中国よりも安いという説があるが、これは誤解を招く偏りのある言い方だ。米国では衣食住にかかる費用は低めだが、それらはみな少額の支出だ。米国で大きな支出といえば、税金、保険、自動車のメンテナンス、医療、教育などで、人件費が絡めば米国の方が高めとなる。また米国の一部の不動産は比較的安価であるが、購入後には固定資産税を毎年6000〜2万ドル(約48万円〜160万円)納めなければならない。これは中国では想像すらできないことだ」と指摘した。

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