中国全土の自動車保有台数が9846万台に、自家用車が7割以上
中国公安部のデータによると、中国社会経済の高度発展および人民生活レベルの向上に伴い、自動車化が加速され、車両の需要が旺盛となっている。2011年6月末現在、中国全土の車両総保有台数は、2億1700万台に達した。うち自動車が9846万台、オートバイが1億200万台となった。中国経済網が報じた。
今年上半期、中国全土の車両増加台数は1005万台に達した。うち自動車保有台数が760万台増加し、昨年上半期の増加台数688万台を上回った。北京、深セン、上海、成都、天津等11都市の自動車保有台数は100万台を超え、北京は464万台となった。
小型自動車は自動車消費の中心として、保有量が急激に増加しており、載客汽車(バスやタクシーなど、乗客を乗せる車両の総称)の保有台数・増加台数で高い比率を占めている。6月末現在、中国全土の載客汽車の保有台数は6785万台に達し、うち小型自動車は90.6%の6146万台となった。統計によると、上半期の小型自動車の増加台数は651万台に達し、載客汽車の増加台数の97.8%を占めた。
6月末現在、中国全土の自家用車の保有台数は7206万台に達し、自動車保有台数の73.2%(2010年末より1.21%増)を占めた。自家用車の保有率の上昇は、経済社会の発展、人民の物質的生活レベルの向上を反映している。自家用車は人々の交通手段として、日増しに普及している。(編集YF)
「人民網日本語版」2011年7月25日