2011年7月27日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:15 Jul 27 2011

コクが売りの「味千ラーメン」、実は濃縮スープを希釈 中国

 「ラーメン一杯のスープに含まれるカルシウムは牛乳の4倍、普通の肉類の十倍以上」--。中国で450店舗以上を展開する日本のラーメンチェーン店「味千ラーメン」(本店熊本市)の常連客なら、なじみのあるフレーズだろう。しかし中国メディアが最近、「味千ラーメンがPRしている煮込み豚骨スープは濃縮スープを希釈している」と報道。これに対し、味千ラーメンは24日、「確かに濃縮スープを希釈して提供している」と報道内容を認めた。四川省の地元紙「華西都市報」が報じた。>>味千ラーメン 大陸部でのみ品質問題が発生したのはなぜ?

 実際に同店公式サイトの「スープに含まれる栄養素」というページでも、「中国農業大学食品科学・栄養工程学院の栄養・分析研究室」の分析結果を紹介し、「コクと風味の高い同店ならではの豚骨ラーメン1杯(360ミリリットル)当たりに含まれている栄養素のうち、最も突出しているのはカルシウムで1600ミリグラム。これは肉類の10倍以上、牛乳の4倍に値する」「含まれているタンパク質のうち15%がコラーゲン」とスープの栄養価の高さをうたっている。

 一方、味千ラーメンを展開する重光産業株式会社が提示した中国農業大学の「食品成分検査報告書」にも、同大学の公印が押された「栄養成分評価報告」があり、同じく「豚骨ラーメンに含まれているカルシウムは100グラム当たり485ミリグラムで、牛乳の4倍、普通の肉類の10倍以上」とされている。ただし、この検査に使われたサンプルは「濃縮スープ」となっており、店で実際に提供している希釈スープではない。

[1] [2]

関連記事
  評 論      プレスリリース配信
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古