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日系車が値下げラッシュ 地震の損失穴埋めで

 日系の自動車メーカーは東日本大震災で大きな打撃を被ったが、生産能力が徐々に回復し、最終的には価格引き下げという方法で再び市場に打って出た。地震による生産量の減少や生産停止がもたらした巨大な損失を補うため、値下げによってできる限り販売台数を増やす方針だという。「国際金融報」が伝えた。

 △値下げで販売圧力を緩和

 中国汽車(自動車)工業協会のデータ分析によると、今年上半期には日系車の市場シェアが前年同期に比べて落ち込み、その一方でドイツ車、米国車、韓国車のシェアが拡大した。

 新浪と新華信が行った調査の結果によると、日系車購入の意思がある回答者のうち、製品の供給ストップという事態に直面してドイツ車を選ぶとした人は50.3%、米国車を選ぶとした人は10.1%、韓国車を選ぶとした人は9.5%に上り、この3系統の自動車が日系車の顧客の主な流出先となることがわかった。

 同協会有形自動車市場分会の蘇暉副会長は26日、「これまで日本の地震を受けて、ドイツ車と米国車が日系車の市場の一部を占領するようになり、韓国車も同時に勃興しつつある。市場シェア拡大をはかるため、日系車は月を追って価格を引き下げざるを得ない」との見方を示した。

 △全国で日系車の値下げラッシュ

 日系車の値下げラッシュが全国規模で始まった。東風ホンダの「思域」(シビック)、広汽ホンダの「雅閣」(アコード)、一汽トヨタの「ソウ羅拉」(カローラ)と「凱美瑞」(カムリ)、一汽マツダの「睿翼」(アテンザ)、長安スズキの「雨燕」(スイフト)、東風日産の「軒逸」(シルフィ)といった日系車種が、上海、成都、深セン、西安、貴陽、無錫、広州、天津などの各都市で、相次いで値下げされている。(編集KS)

 *ソウ:「上」と「下」が上下に組合わさった字

 「人民網日本語版」2011年7月28日

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