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味千ラーメン株 10日で時価総額42億香港ドル消滅

 中国農業大学は先月30日、味千ラーメンの宣伝資料のために栄養レポートを作成したことについて声明を発表し、味千ラーメンの商品を認証したことはないと述べ、味千側に謝罪を要求した。上海市質量技術監督局も2009年に味千の商品に食品への添加が禁止されているソルビトールが検出され、味千は78万元の罰金を科されたが、同年の年次報告にはこの一件が記載されていなかったことを明らかにした。「広州日報」が伝えた。>>【特別企画】味千ラーメンの豚骨スープ事件 中国で物議をかもし出す

 こうした情報の影響により、味千の株は今月1日の株式市場で取引が始まるとただちに下落し、一時は15%の下げ幅を記録し、終値は1株あたり13.46香港ドル(約133円)で前日比13.04%安となり、今年最大の下げ幅となった。味千株は先月22日の終値以来、累計23.6%低下し、時価総額約42億香港ドルが消滅した。

 味千ラーメンを中国にもたらした味千ラーメン中国法人の潘慰会長は、株式の51.86%を保有している。株価の下落により、個人資産約22億香港ドル(約218億円)を一瞬のうちに失った。07年から10年にかけて、潘会長は4年連続で胡潤(フージワーフ)研究院が発表する「フージワーフ外食産業富豪ランキング」でトップに立っていたが、煮込み豚骨スープの事件により、3位以内にとどまることが難しくなっている。

 味千に濃縮スープのレシピを提供する日本企業・重光産業の重光克昭代表取締役社長は、味千の株式の3.12%を保有するほか、同社は味千から毎年2千万香港ドル(約1億9千万円)を超える特許料と技術料を得ている。この度の味千の株価下落により、重光社長の個人資産も1億香港ドル(約9億円)消滅した。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年8月2日

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