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二級品ブランドも中国に来れば高級品 コーチ4割高 (3)

 ▽値段が高い=ぜいたく品

 ではこれら中国国外で二級品として扱われているブランドが、どうして中国に来るとぜいたく品として売られ、当然のごとく多くの消費者に受け入れられているのだろうか?

 「中国国内の消費者は外国ブランドの事をよく知らないというのが現状。ブランドのクチコミ、位置づけに対する必要な知識に欠け、多くの人はただ流行を追っているにすぎない。このように必要な情報がないゆえに、国外の二級、三級のブランド品を名の知れたぜいたく品と間違って思い込んでいるのかもしれない」と対外経済貿易大学ぜいたく品研究センターの周ティン常務副主任(ティンはおんなへんに亭) は指摘。
  
 周氏は「為替レートの影響に加え、関税や輸送などにもコストがかかることが、海外のブランド商品が中国国内で外国より高い値段で売られる要素となっている。これらの要素が込められた価格を見た中国の消費者は自然と手の出ないぜいたく品と認識している」と分析。

 しかし同時に周氏は「これらのブランドが中国で高級ぜいたく品として普及しているのは、商品の質が高く、ブランドへのイメージ作りに各企業が成功してきたことに加え、各ブランドが商品を通して伝えているスピリットが一部の中国人消費者に受けているからということは否めない」とし「値段は高いが、品質も高いので、海外ブランドは中国市場で成功している」との考えを示した。

 そして「海外ブランドの本国と中国での立場に差はあるものの、ターゲットにしている消費者、消費者のニーズ、消費者行動特性などにも相違があるため、異なる市場がそれぞれ存在し、各ブランドが市場に合わせた販売戦略を採るのはいたって普通のこと」と締めくくった。(編集KN)

 「人民網日本語版」2011年8月4日

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