中部地域唯一の保税区が検査合格
中部地域で唯一の保税区となる鄭州新鄭総合保税区(河南省)が3日、税関総署や国家発展改革委員会など10部門で構成された国家連合引き取り検査チームによる引き取り検査に合格し、正式にプレートを掲げることになった。
同保税区は国務院が承認した13番目の総合保税区であり、中部地域唯一の総合保税区でもある。総計画面積は5.073平方キロメートル。保税加工エリア、保税物流エリア、税関作業エリア、総合サービスエリアという4つの機能エリアからなり、保税加工、現代型物流、サービス貿易、保税の研究開発、モニタリング・メンテナンス、保税関連の展示、特色ある金融といった産業の発展を重点に据える予定だ。今回検査の対象となったのは第一期エリアで、面積は2.49平方キロメートルに上る。(編集KS)
「人民網日本語版」2011年8月4日