東風日産、鄭州に第2エンジン工場を建設へ
東風日産は広東省広州市の花都工場でこのほど、エンジン生産拡大プロジェクトの定礎式を行った。東風日産の松元史明総経理は、来年同工場におけるエンジンの生産規模を年48万基から100万基に増やすと発表したほか、東風日産の第2エンジン工場を2013年に鄭州に建設することを明らかにした。京華時報が4日に伝えた。
松元総経理が明らかにしたところによると、東風日産は36億元を投資して同工場を拡張、2012年の1期工事で年100万基の生産規模を実現するという。新工場ではエンジンを本格的に現地生産し、これまで輸入してきたエンジンのコア部品も全て生産する。同工場で生産されるエンジンは、HR型の1.5L、1.6Lエンジン、MR型の1.8L、2.0Lエンジン、VQ型の2.5L、3.5Lエンジン。
東風日産の生産拡大計画はこれに留まらない。東風日産の任勇副総経理によると、2013年には鄭州に第2エンジン工場を建設し、引き続き生産を拡大するほか、今年下半期には花都に部品製造工場10カ所あまりを建設し、さらに2013年をめどに花都にマニュアルトランスミッション工場も建設するという。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年8月4日