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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:17 Aug 09 2011

鉄道の実名制度が有名無実化 鉄道部は信頼裏切るな

 高速鉄道を含む全国鉄道の高速列車で今年6月1日から、乗車券購入に際しての統一の実名登録制度が実施されたが、さまざまなルートからの情報によると、顧客が身分証を提示して購入する高速鉄道や高速列車の乗車券について、鉄道部門は同制度を踏まえた厳格な検札や改札を行っていないという。夏休み期間の旅客のピーク時に匿名の取材を行ったところ、他人の身分証で乗車したり、改札を通り抜けたりできただけでなく、鉄道側が乗客の情報を把握しきれていない様子がみえ、実名登録制度がただのお飾りになっている状況だった。>>【特集】温州高速列車追突事件

 これは危険信号だ。一時期鳴りを潜めていたダフ屋がまた状況を見ながら動き出し、おなじみの商売をやり出した。出かけようとしても「一枚の乗車券さえ買えない」という状況に終わりが見えたというのに、明るい兆しにまたしても暗い影が差すことになった。

 鉄道方面はさまざまな説明をする。1年間に16億人を超える旅客を輸送し、一つの電車には1千人を超える乗客が乗っている。飛行機のように一人一人乗車券や身分証をチェックしていたら、旅客は改札を終えて駅に入るために3時間早く来なければならない。これでは高速鉄道や高速列車の速さという優位点が大幅に割引されることになる、などだ。

 困難は存在する。それは確かだが、実名登録制が有名無実化する理由にはならない。

 現在の鉄道輸送力は人々のニーズを満たしていない。特に春節(旧正月)の特別運行体制(春運)期間や夏休みのピーク時といった旅客が特に混み合う時期には、実名登録制は旅客に比較的公平な乗車券の購入環境を提供するものであり、この公平性は軽視してはならない。

 技術操作について考えると、実名登録制度による検札や改札は克服できない困難ではない。

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