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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:42 Aug 12 2011

EUの貿易保護主義は中国にとって転機

 経済が低迷すると、決まって貿易保護主義が台頭する。中国がドイツを抜いて一気に世界一の輸出大国になると、貿易障壁がまた次々に立ちはだかった。「国際金融報」が伝えた。

 今月11日に商務部のサイトが伝えたところによると、欧州連合(EU)は中国製品に対し高額の関税を課税するという方法で中国の安価な商品に対抗しようとしている。9月中旬から、中国産の壁用タイルと床用タイルの輸入関税を最高で69.7%に引き上げると同時に、中国産の自転車と自転車部品に対する反ダンピング税の課税を5年間延長し、税率を最高で48.5%に引き上げるという。

 ある専門家の指摘によると、業界団体や国の関連部門を通じて国際貿易での平等な権利を獲得しようと戦うばかりでなく、「エネルギー消費量が多く、汚染度が高く、効率が低く、利益も低い」一連の企業にとっては、今は転換とグレードアップをはかる契機でもある。

 △貿易障壁は長期にわたり存在する

 実際、欧州連合(EU)の貿易障壁は中国のタイルメーカーだけを対象にしたものではない。欧州委員会は2010年6月23日、世界の複数国の浴室製品メーカー17社に総額6億2200万ユーロ(約677億円)の罰金を科すと発表し、たとえば米国のアイデアル・スタンダード・インターナショナルは3億2600万ユーロ(約354億円)の罰金を科された。

 EUのこうした措置には何も前兆がなかったわけではない。昨年11月にEUが発表した今後5年間のグローバル貿易新戦略の青写真では、EUはとりわけ貿易の競争性を強調し、貿易によってEU国家の経済成長を促し、高止まりする失業率に問題を解決したいとの考えを示していた。

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