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中国人観光客、「日本の観光地の国際化は遅れている」

 日本政府は2000年9月より、中国人ツアー客を対象とする来日ビザの発行を開始し、中国人観光客数が急増した。統計によると、2001年の中国人観光客数は39万1000人であったが、2010年には141万3000人まで増加した。日本新華僑報網が報じた。

 中国人観光客は、日本各地の観光業者にとって「金のなる木」となっている。ところで、中国人観光客は日本に対してどのような印象を持っているのだろうか。中国人観光客に対するサービスについて、どのような不備があるのだろうか。これらの問題について、日本総合研究所は2011年6月1日〜15日に、インターネットを通じて中国人ネットユーザー6000人を対象に調査を行った。その結果、6000人のうち実際に日本に行ったことがあるのは1045人であった。「日本の旅行は楽しかったか」という問いに対して、39.4%が「とても楽しかった」、55.3%が「楽しかった」と回答した。ゆえに、中国人観光客の94.7%が、日本旅行におおむね満足していると言える。

 しかし習慣や文化の違い等により、中国人観光客にとって不満な点もあった。「日本に行き、不満だった点は何か」という問いに対して、1045人のうち40.7%が「日本で英語が話せる人が少ない」、29.7%が「外国人用の交通標識が少ない」、21.0%が「商品購入の際に、値切れない」、19.4%が「日本人は無愛想だ」、18.2%が「クレジットカードを利用できるATMが不足している」、14.0%が「交通ルートが複雑」、13.4%が「外のゴミ箱とベンチが少ない」、8.4%が「顧客に対する態度が悪い」、4.2%が「その他」、24.1%が「不満だった点はない」と回答した。

 日本総合研究所はまた、中国人観光客から出された不満点は企業が改善する上で参考になると同時に、より多くの業界に商機をもたらしたとした。例えば中国語の標識、中国語のホームページを制作する企業は、ここから商機を開拓できるだろう。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年8月19日

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