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粉ミルク各社、可塑剤の混入はなし

 8月25日、「香港で販売されているMead Johnson、FrieslandCampina、明治粉ミルクに可塑剤が含まれる」とするミニブログが発表されると、転載数が数千回に達した。一時的に、乳幼児用粉ミルクが再び注目を集めた。生命時報が報じた。

 香港の週刊誌「東周刊」は7月27日、次のような記事を紹介した。同誌記者は人気の高い粉ミルク製品3種と蒸留水2種をスーパーで購入し、香港浸会大学の黄港生・生物系教授に可塑剤DEHPの検査を依頼した。数回の検査を経て、粉ミルクのサンプル3種から微量のDEHPが検出されたが、香港食物安全センターの基準以内であった。同誌はサンプルとされた粉ミルクのブランドを公表しなかった。香港食物環境衛生署は本紙の取材に応じた際に、「香港は市場で販売されている粉ミルクに対して、定期的にサンプリング調査を行っているが、現在のところそのような問題は見つかっていない」と指摘した。上述したブランド3社の製品に可塑剤が含まれるという情報については、関連報道の写真を見て推測したのだろうとする声が出ている。

 本件について、ブランド3社は事実無根であると主張した。Mead Johnsonの関係者は、中国の同社の粉ミルクに可塑剤を添加したことは絶対にないと強調した。同社は現在、中国に生産拠点を構えている。粉ミルクの原材料はニュージーランド、オーストラリア、オランダから輸入し、中国大陸部でパッケージングを行っている。また香港の同社製品は、オランダからの直輸入である。FrieslandCampinaは粉ミルクに可塑剤を使用していることは絶対にないとし、パッケージングのサプライヤーを含め、全てEUの規定に従い生産を行っているという。同社製品は、牧場からパッケージングに到るまでの全過程を、オランダで完了している。明治乳業は、香港で売られている製品は、大陸部で売られているものと異なると表明した。明治乳業は日本最大の粉ミルク企業で、政府が定期的に検査を実施しているが、可塑剤が検出されたことはこれまでにない。また日本メディアによる報道も透明性が高く、実際に可塑剤が含まれていれば、その情報を報じるだろう。米国と日本において、粉ミルクに可塑剤が含まれていたとされる報道はなく、問題が発生したこともない。

 しかしながら多くの消費者が懸念を抱き、定期的に香港に行き粉ミルクを調達する意欲を低下させている。黄教授は過度の心配は不要であると呼びかけ、「今回検出された可塑剤の含有量は低く、また可塑剤自体も噂でささやかれているほど恐ろしい物質ではない。可塑剤はホルモンに影響を与える物質であるが、含有量が1000〜1万倍に達したとしても、長時間摂取しない限り体は影響を受けない」と述べた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年9月2日

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