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月餅輸入を禁止する国 33カ国に

 中国の伝統的祝日の中秋節(旧暦8月15日、今年は9月12日)が間近に迫り、海外の親戚や友人に月餅を贈ろうと考える人も少なくない。広東省は我が国で月餅の生産量が最も多く、輸出量も最も多い場所だ。広東風の月餅は独特の味わい、種類の多さ、優れた品質で国内はもとより海外でも名高い。だがここ数年、月餅の輸出は複数国の「グリーン障壁」に阻まれ続けている。フランス、ドイツ、タイ、スウェーデンなどの国には中国から月餅を送ることを明確に禁じる規定があり、特に今年は月餅輸入を禁止する国が33カ国に増加した。また別の30数カ国は月餅の輸入に際して厳格な規定を設けている。「人民日報」海外版が伝えた。

 独特の技術を擁する中国の月餅は、これまでずっと各国の食品輸入における重点「観察」対象だった。特に国際金融危機の発生以来、多くの国が中国から輸入される月餅に対し、さまざまな入国のハードルを設けている。

 広東出入境検験検疫局の関連部門の責任者は次のような例を紹介する。欧州連合(EU)はドライフルーツが入った月餅に含まれるカビ毒の一種・アフラトキシンB1の基準値を中国の基準よりもはるかに高く設定した。日本は甘味料、漂白剤、防腐剤などの食品添加物について、従来よりも高い要求を打ち出した。米国、カナダ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなどの国は、輸入月餅のあん材料に卵黄が含まれていてはならないとし、特にオーストラリアはあん材料に肉類が含まれることを禁じる規定を設けた。海外諸国の過酷な要求に対応できない中小の月餅メーカーは、輸出不可能という苦境に陥っている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年9月9日

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