2011年9月16日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:25 Sep 16 2011

4500万人の農業従事者、今後5年以内に転職

 中国国務院発展研究センターの研究報告によると、第12次五カ年計画期間(2011年-2015年)、中国の農業従事者数は2億9500万人から約2億5000万人に減少する。これにより4500万人の農業従事者が、農業以外の産業に従事するか、都市部で就業することになる。中国新聞社が報じた。

 中国国務院発展研究センターは研究報告の一部を本にまとめ、15日に北京で新書発表会を開催した。うち「農民工(出稼ぎ労働者)の市民化」という研究報告によると、中国の農村余剰労働力の移転の過程において、農民工は高齢や低学歴といった問題に直面している。中国の就業者数の増加が最も著しい業界はサービス業だ。製造業の就業者数は、第12次五カ年計画期間にも増加すると見られるが、就業に対する貢献度は低下する見通しだ。

 農村における労働力が過剰状態に陥る一方で、需給バランスの問題も顕在化し始めた。報告によると、中国農村部の労働力の需給関係は、長期的な「供給過多」から「全体的に過剰状態、構造的な不足」に移り変わり、「労働力不足」が沿岸部から内陸部に拡大した。第13次五カ年計画期間(2016-2020年)、農村部の余剰労働力は構造的な不足から全面的な不足に変わると見られる。

 報告によると、農民工の人件費が近年になり増加している原因は、高度経済成長や労働力の旺盛な需要の他に、農村部余剰労働力の特徴が「無限の供給」から、「有限の剰余・供給」へと変化したことが挙げられる。

 同報告を発表する前、中国国務院発展研究センターは全国7000人の農民工を対象に、アンケート調査を実施した。その結果から、農民工は給与や待遇を最重視していることが分かった。農民工の給与は依然として低水準にあり、2009年時点で都市部従業員の55%にとどまっている。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年9月16日

  評 論      プレスリリース配信
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古