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3年間で輸入量が3倍、中国が世界最大の粉ミルク市場に

 第1回「中国(北京)国際乳製品交易会」がこのほど開催された。ニュージーランド、オーストラリア、フランス、オランダ等の乳製品大国約20カ国のブランド100種以上が参加した。中国産粉ミルクの品質が消費者の信頼を失ったことから、外国産粉ミルクが近年、中国市場でシェアを伸ばしている。2009-2011年の3年間で、外国産粉ミルクの輸入量は約3倍となった。統計によると、今年上半期の粉ミルクの輸入量は2009年通年の輸入量を上回っている。中国は世界最大の粉ミルク市場となった。北京晩報が報じた。

 外国産粉ミルクが北京に大挙して進出した理由は何か。同交易会の主催者、中国食品土畜輸出入商会の于露副会長によると、主な原因は以下の2つだ。

 まず第一に、中国は世界の人口の20%、アジアの人口の33%を占めており、世界最大の粉ミルク消費市場となっている。米国農務省のデータによると、中国の全脂粉ミルクの消費量は2010年に133万7000トンに達し、2011年には150万200トン(世界の消費量の半分)に達する見通しだ。同商会の統計によると、中国の粉ミルク輸入量は2008年に14万トンに達し、2009年は121%増の31万トン、2010年は55%増の48万トンに達した。また今年上半期の粉ミルク輸入量は、すでに2009年通年の輸入量を上回っている。

 第二に、中国産乳製品企業の信頼回復には、まだ時間がかかると見られる。メラミン入り粉ミルク事件より、数年間を費やして業界再編が行われてきた。現在、中国国内にも先進的な生産レベル・管理方式・経営理念を持つ乳製品企業があり、一部の企業は海外で生産拠点を設立しており、世界的ブランドに負けない品質を確保している。ただし中国企業の失われた信頼の回復は難しい。これもまた外国産粉ミルクの市場シェア急伸の重要な原因となっている。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年9月19日

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