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財政収入10兆元突破 国民置き去りの懸念も

 財政部がこのほど発表したデータによると、今年1-8月の財政収入は7兆4286億2900万元に達して、前年同期比30.9%増加した。この数字に基づいて算定すると、通年の財政収入は10兆元を突破することが予想される。多くの専門家が18日、財政収入に注目すると同時に、財政支出にも注目すべきであり、今後は減税が税制改革の目標になるとの見方を示した。「新京報」が伝えた。

 ▽財政収入の急速な伸びに国民置き去りの懸念

 同部の年初の予算報告では、今年の財政収入は8兆9720億元で前年比8%増加することが予想された。現在の収入状況をみると、増加率はすでに8%を大きく上回り、1-8月だけで通年の目標の83%を達成している。

 中央財経大学税務学院の劉桓副院長の算定によると、2010年の財政収入は8兆3080億3200万元で、これに今年1-8月の前年同期比増加分の1兆7533億9700万元を加えると、今年9-12月の税収増加率がたとえゼロだったとしても、通年の財政収入は10兆元を超えることになる。

 財政収入の増加率が30%前後に達し、通年で10兆元を超えるとの予測が、多くの人に中国の財政収入の急速な伸びが、国民や企業の積極性を抑制することにつながるのではないか、ひいては国は富み民は困窮するという、国民置き去りの状況をもたらすのではないかとの懸念を抱かせている。多くの専門家は、減税を今後の税制改革の目標にすべきとの見方を示す。

 劉副院長によると、減税を税制改革の目標にすべきであり、増値税(付加価値税)や営業税などの税種を総合的に考えて減税を行う必要がある。企業が発展を遂げようとするなら、優れたチームと正確な製品の市場的位置づけとを獲得するだけでなく、良好な外部環境が不可欠で、減税は企業のために良好な外部環境を作ることになるという。

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