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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:33 Sep 20 2011

中国企業500強の弱みはどこに?

 2011年度「中国企業上位500社ランキング」が今月3日に発表された。このランキングは2002年に初めて発表され、それ以来10年の間に、500強入りのボーダーラインは20億元から140億元強に引き上げられた。「中国経済週刊」が伝えた。

 500強の営業収入は総額36兆3200億元。うち国有系企業316社が30兆800億元で、全体の82.82%を占めた。民間企業184社は6兆2400億元で17.18%だった。上位10社の営業収入は8兆5300億元で、全体の23.48%を占めた。

 2011年度世界企業上位500社のうち、大陸部企業は前年より15社多い58社がランク入りし、ランク入り企業の増加数の記録を更新した。また大陸部企業の数は米国企業、日本企業に次ぐ3位となった。

 ランキングによると、2011年の中国企業500強の上位10産業には、資源の独占傾向が強くスケールメリットが大きいという特徴がみられる。約半数の産業が自然や資源を独占して採掘・利用するタイプの産業に属する。2011年の世界企業500強の上位10産業は、公共施設産業を除いて競争型の産業ばかりだ。

 また中国企業500強の純利益上位10社は、すべて国有の金融部門と独占企業だ。一方、2011年米国企業500強の利益ランキング上位10社の所属産業は、典型的な技術集約型の特徴を備えた産業、たとえば製薬産業、コンピューター・オフィス設備産業、コンピューターソフトウエア産業などが多数を占める。

 企業の規模をみると、中国企業が世界トップレベルに達するのは建築・施工産業だけで、商業貿易産業では中国トップ企業の営業収入は世界トップ企業の90%にとどまり、石油産業では80%、通信産業では約60%にとどまる。多くの産業はまだ世界のトップレベル企業にはるかに後れを取っているといえる。

 科学技術分野をみると、中国の科学技術の対外依存度は50%に達する一方、科学技術の発展に対する貢献度は30%にとどまり、特許発明は世界全体のわずか1.8%だ。圧倒的多数の中国企業500強の成長は、技術の進歩に後押しされたものではないといえる。

 一人当たり平均営業収入をみると、中国企業500強は102万1500元で、世界企業500強の45.6%、米国企業500強の45.7%にとどまる。

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