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中国の航空機需要 今後20年で4700機

 中国商用飛機有限責任公司は21日に報告書「中国商飛公司市場予測年報(2011-2030年)」を発表し、今後20年間に、中国では市場の航空輸送量の伸びにともなって新たに約4700機の航空機需要が生まれ、市場価格にして5千億ドルを超え(2011年の目録価格に基づく)、世界の航空機ニーズの15%を占めるようになるとの予測を示した。また2030年には中国の旅客機保有台数は5400機に迫り、世界の旅客機全体に占める割合は現在の9%から15%に上昇するとしている。

 同報告書は高速鉄道が航空市場に与える影響について分析と記述を行った。それによると、中国国内航空市場の旅客数が年のべ5万人以上の国内路線600本(年間旅客輸送量は国内の旅客輸送量の91%以上)について分析したところ、313本は2012年にほぼ完成する「四縦四横」(東西南北を結ぶ)の高速鉄道ネットワークと大幅に重なり合うことがわかった。この313路線は旅客数が全国の旅客数全体の62%を占め、国内航空路線の主体といえるものだ。高速鉄道の駅は空港よりも市の中心部に近いため、短距離の旅行ならば高速鉄道と航空機とで所要時間にそれほどの差がない。だが都市間高速鉄道は迂回により走行距離が増えることがある。航空路線と高速鉄道とが重なり合う313都市の旅行の所要時間を計算すると、航空機を利用して旅行した場合にかかる時間は高速鉄道を利用した場合に比べ平均で3.13時間短くなり、時間の面では全体として航空輸送に軍配が上がった。だが短距離輸送の場合は、航空機は時間や価格の面で高速鉄道にかなわなかった。

 短期的にみれば、航空輸送市場は高速鉄道の影響を受け、今後5年間の国内航空市場の旅客数の伸びは過去5年間よりもやや鈍化することが予想される。長期的にみれば、中国経済の発展と空の旅の利用者の年々の増加により、航空市場の旅客数は引き続き増加することが予想される。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年9月22日

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