2011年9月28日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:15 Sep 28 2011

マンデル教授「中国の米国債大量保有に問題なし」 (2)

 ▽救助の手をさしのべるのは必ずしも理想ではない

 同じくノーベル経済学賞を受賞したジョン・ナッシュ氏は、欧州の債務危機に関する質問に対し、「私は欧州債務危機の解決プランが何であるかはわからない。マンデルかソロス(ジョージ・ソロス氏。有名な投資家)にたずねるといいかもしれない。私はソロスの見方が正しいのか誤っているのかわからない。天気予報と同じように不確定性に満ちている」と述べた。

 またナッシュ氏は、先週に世界の株式市場が下落し、中国がイタリア国債を買うとのうわさが市場に広がったことについて、「イタリア国債の格付けが引き下げられ、中国はここで手を出せば市場が回復した時に利益を得ることができると多くの人が考えている。私が思うに、本当にそうなったとすれば、『興味深い』結果を生じる」と述べ、中国に有利なことは必ずしもイタリアに有利であるとは限らないし、イタリアに有利なことは必ずしも中国に有利であるとは限らないとの見方を示した。(編集KS)

 ▽マンデル氏とナッシュ氏の紹介

 ロバート・マンデル氏

 「最適通貨圏理論」の提唱者であり、「ユーロの父」と呼ばれる。その革新的意義をもつ研究を踏まえて、ユーロレートの理論的な基礎がうち立てられた。1999年にノーベル経済学賞を受賞した。

 ジョン・ナッシュ氏

 1994年にノーベル経済学賞を受賞した。主な研究対象はゲーム理論、宇宙論(主に重力場)、通貨(経済学および文明と関連する一般的な興味の課題としての通貨)。「ナッシュ均衡」と呼ばれる有名なゲーム理論を提唱した。

 「人民網日本語版」2011年9月28日

[1] [2]

  評 論      プレスリリース配信
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古