2011年10月9日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:27 Oct 09 2011

中国の航空業、競争の中で着実に発展

 国際航空運送協会(IATA)はこのほど、世界航空業界の2011年利益見通しを40億ドルから69億ドル(約5350億円)に引き上げたが、一方で利益率はわずか1.2%と、依然として低迷していると強調した。また、2012年の利益見通しは49億ドル、利益率は0.8%とした。

 IATAの統計データによると、中国の航空会社は収益能力が高く、中国航空業界は良好な状態にある。2010年の航空会社旅客輸送量ランキングトップ10では、中国から南方航空(4位)と東方航空(9位)の2社がランクインしたほか、中国国際航空も11位となった。また、2010年純利益ランキングでは中国国際航空が1位に輝いたほか、海南航空と東方航空もトップ10入りを果たしている。

 IATA理事長兼CEOの湯彦麟氏はインタビューに答え、「中国の航空業界が安定した発展を遂げた原因として、第一に、強大で成長が見込まれる市場があること、第二に、中国の航空業界が再編に成功したことが挙げられる。中国にはかつて多くの航空会社があったが、ほとんどが赤字経営だった。これらの航空会社が3大航空会社に統合されて以降、中国の航空業界はターニングポイントを迎え、黒字転換を果たした。このほか、安全保障面がしっかりしていることも重要な原因の1つだ。2010年、中国航空業界の事故発生率は世界平均のわずか半分だった」と語った。

 利益率の低さは航空業界全体の脆弱性を示しており、いかなる危機も航空業界の発展を妨げる可能性がある。IATAのデータによると、航空業界は不安定な業界であり、過去40年間の平均利益率はわずか1%だ。現在、米国・欧州経済は様々な問題に直面しており、世界経済の成長率も鈍化している。湯氏は「現在、世界経済が直面する不確定要素は多く、航空業界全体が赤字となる可能性がある」との見方を示す。また、航空会社の発展状況は地域ごとに異なり、債務危機の影響を受けて低迷している欧州に比べ、アジアの航空各社は最も勢い良く発展している。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年10月9日

  評 論      プレスリリース配信
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古