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中国人の貯蓄習慣を考える 凶作の記憶による本能?

 「中華工商時報」が伝えたところによると、米紙「ニューヨーク・タイムズ」はこのほど、「中国の高レベルの貯蓄は凶作の記憶に基づくもの」と題する論評を掲載した。問題は、凶作に対する集団的記憶により中国人にとって貯蓄が本能的なものになっているかどうかだという。

 本能になっていないのであれば、内需拡大で希望が生まれる。整った社会保障システムを構築すれば、人々は金を使うようになる。本能になっているとすれば、医療や教育や住宅の保障があっても、中国人はこれまでのように高い貯蓄率を維持することになる。

 世界のどの国にも中国人ほど大量の貯金をしている国民はいないとみられる。全体的な経済規模をみると、中国人の貯蓄額は国内総生産(GDP)の半分以上で、年間の経済規模の50%以上に達する。長年にわたり、中国人がなぜあれほど大量の貯金をするのかということについて、さまざまな見方が打ち出された。国際通貨基金(IMF)はこのほど行った研究で、中国の銀行の顧客に対する待遇が悪くなればなるほど、中国の顧客が預ける金が多くなる、という新たな解釈を示した。

 IMFの解釈には偏りや不十分な点があるが、中国人が貯蓄を好むというのは争えない事実だ。ある分析によると、中国人の頭の中には貯蓄の目標額が設定されており、この目標額を達成しなければ、家を買ったり、病院に行ったり、子どもを進学させたりしないのだという。よってインフレ要因を除いた後、銀行が打ち出す金利が満足できるものでなかったとしても、中国人はやはり大量の金を銀行に預けるのだという。

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