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匯金公司、4銀行の株買い増し 投資それとも救済?

 中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行の4行は10日、中央匯金投資有限責任公司による同日のA株買い増しの状況を明らかにした。それによると、同公司は同日、工商銀行のA株を1458万4千株、農業銀行のA株を3906万8300株、中国銀行のA株を350万9600株、建設銀行のA株を738万4300株、それぞれ買い増したという。

 4行の株式の同日の終値で計算すると、同公司は一日で約2億元を4行に投資したことになる。

 4行によると、同公司は今後12カ月以内に(10日を起点とする)同公司の名義で引き続き二級市場において4行の株式を買い増しする計画だという。

 ▽銀行株の買い増しは市場の信頼感高め、後に続く政策の想像力をかき立てる

 資本市場における「国家チーム」の先鋒として、同公司の動きがかねてより注目を集めてきた。2008年9月18日、同公司は二級市場で自ら工商銀行、中国銀行、建設銀行の3行の株式を購入すると発表し、翌19日には上海証券取引所の総合指数が前日比9.45%上昇したほか、同取引所と深セン証券取引所を合わせて約1千の銘柄がストップ高となった。2009年10月9日には、同公司からこの3行に上海市場のシステムによる購入方法で3行のA株を買い増すとの通知が送られ、同日の上海総合指数の終値は前日比4.76%上昇した。このたび同公司が大手銀行株を買い増したことにより、これまでと同じような効果が上がるだろうか。

 光大証券株式有限公司の滕印・主席投資顧問によると、現在、同公司による4行株式の買い増しの詳細はまだはっきりしていないが、二級の株式市場に対する積極的な作用はいうまでもない。今年の株式市場は停滞しており、特に7月以降は下落傾向が続き、市場の信頼感が大幅に損なわれている。同公司がこうした時期に株式を買い増したことは、市場のムードを安定させ、市場の信頼感を高める上で作用を発揮するものとなる。また後に続く政策の想像力をかき立て、市場の好転にプラスに働くものとなる。

 ある市場関係者によると、同公司が4行の株式を買い増したことは、現在の二級市場の株式が投資価値を備えていること、とりわけ銀行株が投資価値を備えていることを物語る。同公司は4行の大株主であり、その動きはこれまでもたびたび政策の方向性を示すものとみられてきた。

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