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大震災後、日本農林水産省が海外で初めて海鮮展を

 「ジャパンパビリオン」 アジアで最も注目されるシーフード展示会「亜洲海鮮展2011」が先日、香港コンベンションセンターで閉幕した。日本農林水産省(MAFF)は特別に日本国内の有名水産メーカー9社を率いて香港へと赴き、「ジャパンパビリオン」を開設してアジア各国からのホテルや飲食・食品業界関係者たちに日本の良質で豊かな水産食品と本場の日本料理をアピールした。東日本大震災後、農林水産省が海外でプロモーションを行うのは初めて。

 今年3月、日本東北地方を大地震と津波が襲い、甚大な被害をもたらした。世界各国・各地域の温かい支援を受け、現在徐々に復興への道を歩んでいる。地震が引き起こした原発事故をかんがみて、日本政府は食品の安全保証に力を入れ、直ちに厳しい規制基準を実施して水産物と海水の放射性物質の濃度測定を行っており、日本近海の水産物の安全性を確保している。

 日本農林水産省輸出促進室の南部浩志氏は、亜洲海鮮展の開幕式にてスピーチを行い、被災した日本に援助と励ましを届けてくれた香港と人々に対して感謝の言葉を述べた。

 また、日本政府は厳しい規制基準で海外の消費者に安心して新鮮で美味しい日本の水産品を食べてもらえるよう全力で保証すると述べた。世界中のシーフードグルメたちに日本の水産品と伝統的食品文化に対する認識と興味を深めてもらうため、日本出展メーカーは各自の展示ブースでさまざまな料理方法と食品の最良保存方法の模範を示した。

 例えば、静岡県の福一漁業株式会社の近藤洋常務取締役は、来場したバイヤーたちに刺身用マグロの保存と解凍のコツについて、「日本は昔からマグロの刺身を非常に好んできた。マグロの鮮度を保つために、捕ったマグロをすぐに超低温で凍らせる『自然冷凍法』という方法をとっている。その後、『氷水解凍法』で自然冷凍したマグロを氷水の中に入れゆっくり解凍する。こうすることでマグロ本来のおいしさを保つことができ、さらにその新鮮な肉質を長時間保つことが可能になる」と紹介した。

 今回の展示会を通じて、アジアの業界関係者らは日本の水産食品に対する認識を深め、多くの理解を得て、シーフードの料理方法や保存方法が多く生み出されたに違いない。日本の水産食品会社は、日本の水産食品を中国の食卓に届けること以外に、さらに中国国内市場への進出を進めたいと考えている。

 青森県の株式会社YAMAYOの町田健司社長は、「今回、弊社はアジア開催の海鮮展に初めて出展したが、この機会に中国消費者の飲食の好みをもっと理解し、今後の中国大陸市場進出に備えたい」と語った。

 また、今回のジャパンパビリオンでは、「少年食神」と呼ばれる香港の有名グルメと、グルメリポーターの林橙光が特別に駆けつけ、場を盛り上げた。リポーターになぜそれほど日本料理が好きなのかと質問され、(少年食神の)彼は「なぜ日本料理が好きかと言ったら、おいしい料理がたくさんあるだけでなく、さらに目の保養ができて観賞にも値するから」と答えていた。

 亜洲海鮮展はアジア地域と香港で注目される水産品取引の展示会で、小売や飲食サービス、販売代理店に、世界各地から集められた生の水産品や冷凍・レトルトパウチのシーフード商品の取引や供給メーカーとの関係作りを可能にする展示会である。展示会の主催者は、香港という国際的で自由な取引が行われるこの地を利用して、バイヤーとメーカーがアジア市場開拓を進めるのに役立ってほしいとの希望を示している。

 東方ネット日本語版 2011年10月13日

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