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三菱重工と蘇寧 エアコン販売会社を合弁設立へ

 国内エアコン市場で苦戦を強いられている日系エアコンメーカーの三菱重工が国内家電販売大手・蘇寧電器に接近した。両社は26日、販売会社の「菱重家用空調系統(上海)有限公司」(MHIRAS)を合弁設立することを発表。完成すれば、国内で初めて外資系家電ブランドと国内の小売企業とが合弁設立した販売会社になる。また三菱重工製エアコンは国内では蘇寧傘下の店舗で独占的に取り扱われることになる。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

 新会社は三菱重工が株式の多くを保有し、蘇寧も一部を保有する。新会社は大陸部市場における三菱重工製家庭用エアコンの市場拡大、販売、アフターサービスについて責任を負うものとなる。

 三菱重工がこのほど発表したところによると、三菱重工製エアコンは今後、国内の蘇寧以外の販売チェーンルートから徐々に撤退するという。またエアコン販売からスタートした蘇寧によると、新会社の設立から3年以内に、蘇寧の販売ルートの支援を受けて三菱重工製エアコン売上規模は3倍以上増加し、三菱重工は中国市場でのエアコン販売でトップ集団に飛躍することが予想されるという。

 三菱重工は1993年に中国に進出したが、価格の高さなどで伸び悩んでいた。現在、中国の家庭用エアコン市場では年間需要台数が3千万台を超えるが、国産ブランドが9割を超えるシェアを占め、三菱重工をはじめとする日系ブランドの売上状況は芳しくなく、苦しみながら活路を模索している状態だ。

 ここ数年来、蘇寧は独占販売、独占経営、オーダーメード開発などをめぐるサプライヤーとの協力関係を徐々に拡大しており、製品経営の差異化を試みている。現在は米ワールプール、日パイオニア、スウェーデンのエレクトロラックスなどの外資系ブランドと独占販売、オーダーメード開発などで協力を展開中だ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年10月27日

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