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国有五大銀行 7-9月の預金流出額は2850億元

 国有五大銀行--中国銀行、中国農業銀行、中国工商銀行中国建設銀行、中国交通銀行の今年第3四半期(7-9月)の業績報告が、このほど相次いで発表された。発表されたデータをみると、5行の預貸率は上半期に比べていずれも上昇し、平均上昇幅は2ポイントに達した。注目されるのは、中国銀行、農業銀行、建設銀行の預金残高が上半期比マイナス成長となったことで、大まかな計算によると、預金流出額は2850億元に迫るという。「経済参考報」が伝えた。

 業界のあるアナリストによると、第3四半期には国有大手行がそろって貸出金の規模縮小を継続したが、預金の流出現象が激化し、これに加えて金準備率の高止まりや預金準備金の納付範囲の拡大などがあったため、中国銀行業の負債管理圧力は今後さらに増大することが予想されるという。

 各行の第3四半期業績報告によると、今年9月30日現在、五大行の預貸率はいずれも小幅に上昇した。農業銀行は上半期1.08ポイント上昇の56.55%、工商銀行は同1.46ポイント上昇の62.66%、建設銀行は同3.07ポイント上昇の65.14%、交通銀行は同2.2ポイント上昇の72.81%だった。

 先に中国人民銀行(中央銀行)がまとめた統計データによると、すべての金融機関の人民元建て各種貸出金の残高は計52兆9100億元に上る。第3四半期業績報告にある預金残高を踏まえると、5行の1-9月の預金残高は計約42兆7千億元となる。

 各行の1-9月の預金残高をみると、工商銀行が上半期比970億9400万元増加の12兆1442億3200万元、交通銀行が同55億5300万元増加の3兆1635億2800万元だった。だが中国銀行、農業銀行、建設銀行の3行は、1-9月の預金残高がマイナス成長となった。

 第3四半期データをみると、中国銀行集団の預金残高は上半期比1255億9500万元減少の7兆9708億4600万元、建設銀行集団は同1565億2800万元減少の9兆7355億8千万元だった。支店機関とネットワーク拠点の数で全国一を誇る農業銀行も、同27億6千万元減少の9兆7038億2700万元となった。こうした数字から、今年第3四半期には国有大手銀行から2848億8300万元の預金が流出したことがわかる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年10月31日

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