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中国、5-10年で世界最大の農産物輸入国に

 中国国務院発展研究センターの程国強氏はこのほど研究報告書を発表し、「今後5-10年で、中国は世界最大の農産物輸入国となる」と語った。中国の農産物の輸入が激増している主な原因は、耕地面積の減少と気候変化に伴う生産量の減少である。中国経済網がロイター社の記事を引用して報じた。

 しかし同報告書では、どの農産物の輸入であるかについては触れられていない。中国は現在、大豆と綿花に関してはすでに世界最大の輸入国となっている。

 同報告書は、「現在の中国の農業生産の課題は、1人当たりの耕地面積の減少、単一農産物の栽培面積が小さいため規模効果を生み出していないこと、そして、農業生産技術が立ち遅れている点にある」とまとめた。中国の1人当たりの耕地面積は現在、世界平均の40%未満となっている。

 同報告書は、「京華時報」に掲載された。同報告書によると、中国は現在、世界2位のトウモロコシ消費国であり、世界1位の豚肉消費国である。中国はまた、砂糖の消費大国である。国内の生産量が需要を満たせないことから、中国はこれらの農産物の純輸入国となっている。同報告書は、中国農業発展の今後5年間の主要方針は、依然として自給自足であると指摘した。

 「中国日報」が先週金曜日に伝えたところによると、中国最大の食品会社である中糧集団(COFCO)は、輸入源の拡大により国内への供給を確保するため、今後5年間で100億ドル(約7800億円)を投じ世界で買収を展開するという。同報道は姜華董事の発言を引用し、同社の主要海外投資先は米国、オーストラリア、東南アジア諸国とした。

 中糧集団の寧高寧董事長も先月、「当社は海外投資の機会を模索し、国内の砂糖、小麦、大豆の供給を確保する」と発言している。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年11月9日

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