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「日本の外貨準備は多すぎる」東大・伊藤教授

 東京大学大学院経済学研究科の伊藤正直教授は13日に開催された国際シンポジウム「日本の啓示」で、「日本の現在の外貨準備は先進国と比較しても多すぎる。欧州圏の約4倍、米国や英国のほぼ20倍にもなる」と発言した。中国経済網が伝えた。

 伊藤教授によると、原則として自由な変動相場性であれば、巨額の外貨準備は必要ないという。また伊藤教授によると、発展途上国の「経験的法則」に照らせば、最も高い基準を適用したとしても、現在の日本の外貨準備のうち約3分の1(3千億ドル以上)が余剰だ。2003年1月から04年3月に行われた外国為替市場への大規模な介入以前、日本の外貨準備は4700億ドルだったが、当時には不足だとの議論は起きなかった。これが合理的な水準だとすれば、現在の外貨準備はほとんどが余剰ということになる。

 合理的な外貨準備保有額とは、外貨準備の保有を通じて、外貨不足による経済引き締め調整の実施を回避することができる額、また外貨準備保有の機会コスト(コストから収益の規模を引いたもの)が最小となる額をいう。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年11月15日

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