フォーチュン、中国ビジネス界で影響力を持つ女性を発表
「FORTUNE(フォーチュン)」誌の中国語版は16日、「2011年、中国ビジネス界で最も影響力を持つ25人の女性」ランキングを正式発表した。ランキングでは、華為公司の孫亜芳董事長が首位に立った。2位は珠海格力電器の董明珠総裁、3位はハイアールの楊綿綿総裁となった。京華時報が報じた。
今年は同ランキングに新たな顔ぶれが9人加わった。70歳を超える高齢の謝企華董事長が復帰し、豊富な経験により「中国のテマセク」と呼ばれる国新控股を取りまとめた。70年代生まれの鄭潔総裁はグローバル企業を経営し、ランキング入りを果たした。同ランキングのうち、3名の女性が中国家電業界に従事しており、9名が金融および投資業界(国有大型商業銀行、世界的に有名な500強投資銀行、ヘッジファンド)に従事している。(編集YF)
ランキング上位10名
孫亜芳 華為公司董事長
董明珠 珠海格力電器股フン有限公司副董事長、総裁
楊綿綿 ハイアール集団総裁
謝企華 国新控股有限公司董事長
張欣 SOHO中国有限公司CEO、聯合創始者
王鳳英 長城汽車公司総裁
蕭潔雲 SAP中国区総裁
呉亜軍 龍湖地産公司執行董事兼董事会主席
鄭潔 クライスラー(中国)自動車販売有限公司総裁兼総経理
?渝 当当網董事長
「人民網日本語版」2011年11月17日