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中国のマオタイ酒はぜいたく品か?

 近年高騰を続けている中国の白酒「茅台(マオタイ)酒」の生産会社貴州茅台集団の関係者が同酒を世界ぜいたく品協会(WLA)にぜいたく品として申請すると述べたとする報道がこのほど中国で流れ、物議を醸している。同社の関係者は報道を否定。多くのディーラーもこの報道に非常に驚いており、「国営企業である同社がそのような申請をすることは考えにくい」と懐疑的な見方を示している。陝西省西安市の地元夕刊紙「西安晩報」が報じた。

 ▽1本数百万円の年代物のマオタイ酒

 マオタイ酒が国際的にぜいたく品として認められるかどうかに関わりなく、中国の一般市民にとっては、すでになかなか手の出ない商品となっている。では実際のところマオタイ酒はぜいたく品なのだろうか?

 中国で有名なお酒のコレクターで、茅台酒文化研究者の趙晨氏によると、「海外では一般的に、一本10元(約120円)以上のミネラルウォーターや5千元(約6万円)以上のカバン、50-60万元(約600-720万円)の自動車はぜいたく品と考えられており」、厳密に言うと現在、1本2千元(約2万4千円)で売られているお酒はぜいたく品ではない。また「茅台酒集団はこれまでマオタイ酒がぜいたく品ではなく、一般市民でも飲むことのできるお酒としてきた」。

 一方、趙氏は「マオタイ酒の製造所は1997年から、15年や30年、50年、80年との表示のある商品を売り出してきた。しかし、これらの年代は名前にすぎず、実際に貯蔵していた時間を表わすものではない。マオタイ酒は古ければ古いほど香りが濃く、口当たりもまろやかで、価格も高くなる。ただ、価格の点から見れば、これらの年代物とされている商品は『マオタイの中のマオタイ』。現在、15年ものとされている商品の市場価格は約8千元(9万6千円)で、80年ものなら20万元(約240万円)以上にもなっている。最も高いものなら38万元(約456万円)のものもあり、言うまでもなくぜいたく品」とも指摘。

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