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広州モーターショー、WTO加盟10周年の中国を振り返る

 2011年第9回広州国際モーターショーの開幕前日、中国貿易促進委員会自動車業界分会が主催、CCTV-2車風尚等が開催したWTOフォーラムにおいて、王侠会長は中国WTO加盟10周年の自動車業界の変化と今後の予測について述べた。北京青年報が報じた。

 王会長の発言内容は以下のとおり。

 2002年に初の広州モーターショーを開催した際には、展示面積はわずか5万平方メートルであったが、今年は18万平方メートルに達している。広州モーターショーはすでに世界クラスのモーターショーとなっている。これはWTO加盟後10年間の、中国自動車業界の発展を示している。WTO加盟後の10年間は、中国自動車産業の大開放・大変革・大発展の10年であったと言える。この10年間、WTO加盟の際の承諾に基づき、中国は自動車および部品の輸出関税を大幅に引き下げた。自動車の輸出関税は2000年の80-110%から25%に、自動車部品の平均関税は2000年の約25%から10%まで引き下げられた。また自動車および部品の輸入許可証や割当制限を取り消し、対外商業投資、外資の中国自動車貿易分野への進出といった制限を緩和化した。そして中国市場の大開放を徐々に実現した。これらを背景とし、導入と提携が現在のテーマとなっている。

 同時に、中国の自動車産業の市場化改革もまた、急ピッチで推進された。中国の自動車メーカーは体制のモデルチェンジを完了し、合弁提携などのフレキシブルな方式により、国有企業の現代的企業制度の確立を推進し、国有自動車メーカーの市場競争力を高めた。また奇瑞、吉利、長城といった民間自動車メーカーの急発展もまた、活力に満ちた市場を支えた。まず過去10年間で、中国の自動車産業は驚異的な発展を成し遂げた。中国の自動車生産台数・生産高・製品輸出高は約10倍増となった。自動車の生産販売量は200万台から1800万台まで増加し、世界自動車市場に占めるシェアが4%から4分の1まで高まった。次に、各企業の自主ブランドおよびマーケティングに関する理念も、大きく改善された。自動車生産販売に占める中国ブランドの比率は、2%から25%強まで高まった。正規ディーラー数も数百店から2万店以上に達し、現代的理念を持つ自動車販売・サービス人材を育成した。それから、中国自動車産業が世界経済の舞台で演じる役割が重要になってきた。中国の自動車輸出台数は2万台からピーク期の68万台に達し、年間成長率は42%に達した。世界的な自動車投資・合併買収等でも、中国企業の存在感が高まっている。これらのことから、WTO加盟後10年間の、中国自動車工業の改革開放の成果を見て取ることができる。

 10年間の発展の中にも、主に以下の2点において不足があった。1、技術開発能力の不足。これは本質的に、「市場で技術を手にする」戦略が持続不可能であることを示しており、多くの中核技術がグローバル大手に依然として独占されている。2、中国ブランドの育成不足。これは中国企業と外国企業の、自動車市場における競争の問題である。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年11月30日

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