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中国のレアアース輸出が減少、原因は価格高騰

 2011年1-9月、中国のレアアース輸出は1万1000トンに達し、通年の輸出割当量の約40%を占めた。中国工業情報化部レアアース弁公室の賈銀松主任は30日、「中国はレアアースの輸出を制限していない。輸出割当分の輸出が行われなかったのは、需要が減少したためである」と指摘した。中国新聞社が報じた。

 公開された資料によると、中国は今年にレアアース輸出割当を2回発表し、計3万200トンに達した(2010年より74トンの減少のみ)。1-9月、中国が輸出したレアアースは、昨年同期比65%減となった。賈主任は、「2011年のレアアース輸出割当は、余りが出るだろう」と表明した。

 「この主な理由はレアアース価格の高騰による需要の減少だ。中国は輸出制限を行っておらず、レアアース業界に対して行った規制強化も市場供給に影響しなかった」

 今年1-9月、中国の希土類酸化物、塩類、金属製品の価格が高騰した。このほど価格が低下を開始しているが、関連製品の価格は年初平均の3-4倍に達している。中国が輸出したレアアース1万1000トンの売上高は15億8000万ドル(約1215億円)に達し、前年同期比339%増となった。賈主任は、「これまでレアアース価格が低く見積もられていたが、現在はそれが是正された」と指摘した。

 2011年、中国のレアアース生産計画は、2010年から増加した。レアアース酸化物の予定生産量は9万3800トンで、2010年の8万9200トンから約5%増となった。レアアース分離の上限指標は9万400トンで、2010年の8万6000トンをやや上回った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年12月2日

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