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人民元相場の変動は市場の変化を踏まえたもの

 中国外国為替取引センターがまとめたデータによると、7日の人民元の対米ドルレート基準値は1ドル=6.3342元で、前営業日に比べて小幅に低下した。レートは7日の市場がスタートするとすぐに0.5%低下し、6営業日連続での「ストップ安」となって国際市場の注目を集めた。

 ▽薄れる市場の人民元上昇への期待

 オーストラリア・ニュージーランド銀行大中華エリアの劉利剛チーフエコノミストが7日に述べたところによると、人民元のレートは中国政府が設定した基準値を下回る状態が続いており、ここから最近のレートの変動が完全に市場に基づくものであることがわかる。最近のレートの激しい変動は、弊害より利益の方が大きい。長期的にみれば、人民元の国際化や中国経済にとってよいことだという。

 劉チーフエコノミストは人民元の対米ドルレートが変動する原因として、次の3点を挙げた。

 (1)短期的な資本の小幅流出が人民元レートの低下を招いた。最近、中国人民銀行(中央銀行)が発表したデータによると、人民銀が資本流入をヘッジするために拠出する外貨買取専用資金が減少しており、ここから短期的な資本の小幅流出があることがうかがえる。

 (2)最近、米ドルがふたたび上昇傾向にある。一部の資金が市場に基づいて動き、人民元資産を投げ売りして米ドル資産を買い入れるという流れがあり、人民元の上昇圧力が目立って弱まっている。

 (3)欧州債務危機の影響により、市場では、人民元上昇の動力が弱まり、人民元レートを低く評価する資金が優勢を占め、人民元レートが数営業日連続でストップ安になる、といった見方が出ている。

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