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大陸部観光客の香港入境 自己手続での通関が可能に

 香港特別行政区政府の入境事務局はこのほど、通関作業の効率を高めるため、2012年1月から段階的に複数の管制ステーションで自己手続での通関が可能になるサービス「e-道」を展開し、今月5日には条件を満たした入境希望者の登録受付を開始したことを発表した。同局によると、大陸部観光客の申請数が急増し、登録第1週目には約1万人から登録申請が寄せられ、うち羅湖出入境検査所には一日平均500人以上、落馬洲出入境検査所には同1千人以上の申請があったという。新華社が11日伝えた。

 同局の陳孟麟局長助理(局長補佐)によると、今年1-11月に域外から香港を訪れた人はのべ7500万人に達し、年平均増加率は14.5%に達した、大陸部観光客の割合は60%で、前年同期比21%増加した。香港への観光客の持続的な伸びに伴い、観光客に関する手続の処理能力や処理効率の引き上げが必要になってきた。今年は日帰りする大陸部の観光客が目立って増加し、落馬洲支線の出入境検査所を利用して出入境する大陸部観光客のうち、60%が1年の有効期間内は出入境が自由に行える査証(マルチビザ)を保有しており、深セン湾出入境検査所では40%、羅湖出入境検査所では30%が同ビザを持っていたという。このため香港を頻繁に訪れる大陸部観光客向けにe-道サービスを打ち出し、通関ペースの加速をはかることになった。

 こうしたサービスを打ち出すことで「犯罪分子」の入境が容易になるとの懸念について、陳局長助理は、入境局は申請者の条件について厳しい制限を設けており、1年のマルチビザを保有して頻繁に香港を訪れる大陸部観光客のうち、犯罪分子の比率は0.1%に満たないと説明する。

 同局によると、同サービスの利用を申請する旅客は、▽18歳以上▽有効期間内の香港・澳門(マカオ)通行証を保有▽有効期間内の期間1年の香港マルチビザ(親族訪問ビザ、個人観光ビザ、ビジネスビザを含む)を保有▽12カ月以内に香港を3回以上訪問▽香港での記録に問題がない、といった条件を備えていなければならない。

 また同局によると、大陸部観光客向けのe-道サービスはまず来年1月に落馬洲支線の出入境検査所と羅湖の管制ステーションで実施され、6月までに深セン湾、中国旅客輸送ふ頭、香港・澳門客船ふ頭、香港国際空港などの各管制ステーションで段階的に実施される予定だ。分錦渡と落馬洲の管制ステーションでは、ステーションの改善作業が終わった後に同サービスが導入される見込みだ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年12月12日

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