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中央経済工作会議が開幕 政策を微調整、減税に力点

 この10年間で最も遅い開催となった今年の中央経済工作会議が12日に北京で開幕した。専門家の予測によると、今回の会議で政策決定層が国の2012年の経済政策を制定する際には、安定を通じた経済成長がこれまでにも増して強調される見込みだ。市場では先に、現在の経済情勢の複雑さが今年の会議の開催を遅らせたのではないかとの見方が出ていた。「国際金融報」が伝えた。

 複数の専門家が同日述べたところによると、今回の会議では積極的な財政政策と穏やかな通貨政策を引き続き実施すると同時に、情勢の変化に応じて微調整を行うことが打ち出される見込みという。

 ▽重点は穏やかな成長

 中国共産党中央政治局は今月9日に会議を招集し、来年の経済活動を分析・検討した。この会議は中央経済工作会議に先立って来年度の経済活動の基調を決定する会議とみなされている。この会議では、2012年も穏やかな通貨政策と積極的な財政政策を引き続き維持することが決定された。またマクロ調整をより先見性をもって強化・改善し、調整の力点、リズム、重点を正確にしっかりと把握し、情勢の変化に基づいてタイミングよく事前調整や微調整を行う必要があることが打ち出された。

 南京大学商学院の宋頌興教授は12日、「今、中国のインフレ率は低下しており、市場の期待を上回る低下ぶりだ。中央経済工作会議の重点は穏やかな成長になるとみられる」と話す。

 また宋教授によると、現在の中国の成長率が30年前と同じような10-20%の速い発展ペースになることはあり得ないが、引き続き持続可能な成長に向けた8-9%という合理的な範囲に収まることは可能だ。中国は成長ペースを鈍化させると同時に、経済構造と産業構造の調整を重点的に行わなければならない。

 興業銀行の魯政委チーフエコノミストによると、これまでの政策の積み上げによる効果が継続的に現れるのに伴い、内需が谷底まで落ち込んだ。政策の微調整がすでにスタートし、新たに増加した貸付金の残高が反転し、広義マネーサプライ(M2)の前年同期比増加ペースは来年第1四半期(1-3月)に反転する見込みだ。政策の事前調整や微調整に伴い、今後の経済は緩やかな回復に向かうことが予想される。

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